ドコモユーザーにドコモ光への乗り換えはおすすめできるかできないか



ドコモユーザーにとって、ドコモ光がドコモ携帯のセット割がある唯一の光回線です。

現在のところ一択しかないので、携帯代を安くしたいならドコモ光へという流れが出来てしまっていますが、全てのユーザーがお得になるとは限りません。

そこで、実際の評価やサービス内容から、あなたに「おすすめできる」か「できないか」をみていきましょう。

乗り換えたユーザーの評価は

「ドコモ光に変えてからスピードが遅くなった」などのネガティブな口コミもよく聞きますが、データ調査会社である株式会社 ICT総研の「2016年度
ブロードバンドサービスの市場動向調査」によると、ソフトバンク光に次ぐ満足度の高さとなっています。

(参考)株式会社 ICT総研「2016年度 ブロードバンドサービスの市場動向」

これはセット割の影響が高く、やはりスマホの料金が割引された事に満足のドコモユーザーが多いようです。

では、実際のところセット割はどれくらいお得なのでしょうか。
ここから、ドコモ光に向き・不向きが分かってきます。

ドコモ光のセット割は家族向けのサービス?



下記の表を見てもらえばわかりますが、パケット容量が大きいほど割引きも上がり、最大で3,200円/月の割引となります。

割引対象プラン 割引額
戸建て マンション
家族でシェアするなら ウルトラシェアパック100(100GB) 3,200円 3,000円
ウルトラシェアパック50(50GB) 2,500円 2,400円
ウルトラシェアパック30(30GB) 2,000円
シェアパック15(標準)(15GB) 1,800円
シェアパック10(小容量)(10GB) 1,200円
シェアパック5(小容量)(5GB) 800円
ひとりなら ウルトラデータLLパック(30GB) 1,100円
ウルトラデータLパック(20GB) 900円
データMパック(標準)(5GB) 800円
データSパック(小容量)(2GB) 500円
ケータイパック 500円

ポイントは、他社と違い割引の対象となるのは主回線のみ。家族が何人いても割引になるのは1人である事。
個々で契約するより、まとめてシェアパックにした方が割引が大きいという事になります。
つまり、シェアパックを利用しているユーザーには、お得な割引であり、ドコモ光向きと言えます。

一方で、 「セット割はそうでもないな・・・」と思ったユーザーもいるのでは。
次に月額料金と合わせて見ていきます。

ドコモ光自体にお得感がない?

「ドコモ光は月額料金が高い」という口コミを見たユーザーも多いかもしれません。
確かに、ドコモ光より料金設定が安い光コラボも存在します。

例えば、ドコモ光(タイプA)が

・戸建て 5,200円
・マンション 4,000円

に対し、光コラボ最安クラスのexcite光なら

・戸建て 4,360円
・マンション 3,360円

となり、ドコモ光より節約できそうな気がします。

しかし、excite光はメールやサポートが有料。
そして何よりドコモ光はセット割が効いている事を忘れてはいけません。

「セット割でスマホ代が安くなるというよりは、光回線代が最安値クラスで使える。」と考えた方が良いかもしれません。
光回線とスマホ代のトータルで考えると、やはりドコモ光の方がお得なのです。

失敗しないドコモ光のプロバイダの選び方



もう一つの悩みどころが、「ドコモ光は遅い」という評判について。

この点を不安に思うユーザーも多いのではないでしょうか。
しかし、プロバイダの選び方によって、この悩みも解消されます。

おすすめのプロバイダはBIGLOBESo-netGMOとくとくBB

光回線の速度に関しては、「ココが速くておすすめ!」と断言できるプロバイダは、残念ながらありません。
なぜなら、お住まいの地域によるプロバイダの設備の規模や自宅周辺の通信環境などは、人それぞれだからです。

これだと口コミを参考に選んで、自分の地域にも当てはまるのを祈るしかありません。

こんな運に任せるより、IPv6 IPoE接続方式だとアクセスが混雑するポイントを避けて通る接続なので、速度も期待出来ます。
このサービスをオプションで利用出来るプロバイダが、BIGLOBEとSo-net、GMOとくとくBBな訳です。

オプションといっても、ひかり電話などの対応機器を持っていれば、月額料金がかかりません。
とは言うものの、古いタイプの光回線(Bフレッツ、フレッツ・光プレミアム)の場合、工事(有料)が必要な場合がありますし、対応機器が無ければ用意する必要があります。

オプションに頼らずに回線の速度が速いのがベストですが、万が一遅かった場合にこのオプションが使えるのは大きいです。

もう1つ、このオプションに頼らなくても、ドコモ光は光コラボの中でも幾つものプロバイダを提供していて変更も可能という特徴を持っています。
これは他の光コラボにはありません。気に入らなければ変更可能なのです。
しかし、事務手数料がかかったり、プロバイダによっては違約金がかかる場合も。
なるべくなら、変更に頼らない方向でいきましょう。

まずは、失敗しない為にもIPv6 IPoE接続方式に注目して、プロバイダを選んでみてはいかがでしょうか。

ドコモユーザーがソフトバンク光ってあり?

もう一つ気になるのが、ソフトバンク光の存在です。
中には、 ドコモユーザーなのに勧められるままに、ソフトバンク光に申し込んでしまった方もいるのでは。

ソフトバンクユーザーがソフトバンク光を利用するメリットはセット割やお得なキャンペーンが適用されること。
もちろん、ドコモユーザーには適用されません。でも、それ位の違いです。
月額料金もほぼ変わりませんし、ソフトバンク光にもIPv6 IPoE接続方式が利用出来るオプション(ルーターのレンタルは必要)もあります。

もし、家族にドコモユーザーとソフトバンクユーザーの両方がいるなら、セット割やキャンペーンを中心に比較してお得な方を選ぶ手もアリ。
ワイモバイルもキャンペーンは適用されませんが、ソフトバンク光にすれば独自のセット割が適用されます。

ドコモ光に乗り換えようとする方は、工事費が発生するので注意しましょう。
それでもシェアパック・大容量プランであり長期利用を考えているなら、乗り換えたほうが長い目で見れば節約できます。
しかし、1人や小容量なら、そのままソフトバンク光を利用している方が余計な出費と手間が無くて良いかもしれません。

ドコモ光がおすすめ/おすすめ出来ないユーザーは



ここまで見ると、ドコモユーザーにとってドコモ光は満足度も高く、乗り換え先の一番手と考えてもいいでしょう。
特にシェアパックや大容量プランのユーザーには、おすすめです。

セット割は主回線しか対象にならないのが残念。でも、その分で光回線が安く使えるのであれば、プロバイダも変更出来て色々融通が利く便利な回線です。

一方で、小容量プランなら月額料金が安い別の事業者が提供する光コラボを選んだ方が、通信費の節約になる場合も。
ただし、安いと速度やサービスに不安が残ります。最低限プロバイダの下調べはしましょう。

ドコモ光がおすすめな人

  • もともとシェアパックを利用
  • 大容量プランを利用
  • プロバイダをよく変更する
  • 無難に使いたい

ドコモ光がおすすめ出来ない人

  • ドコモの携帯は1人
  • 回線ドコモ光にこだわりがない回線との使い分けでプランを落とせる
  • 激安プロバイダを利用していた

ソフトバンク光やauひかりと比較すると、お得感がありません。
それでもドコモユーザーにとっては、唯一、スマホとのセット割がある一番お得な回線なのです。