BS放送に光回線を利用すると受信妨害が少なく、きれいな画質で安定してみる事が出来ます。
フレッツ光では、「フレッツ・テレビ」というオプションサービスに加入する事で、BSアンテナなしでもBS放送を見る事が出来ました。
最近見れるようになったスカパーも、このフレッツテレビを利用しています。
もし、転用する、もしくは、これから光コラボを利用する場合、BSやスカパーは見れるのでしょうか。
転用組でも注意が必要
転用はフレッツ時代のサービスが引き継げる便利な乗り換え方法。
しかし、転用してもフレッツ光で利用できていたサービスが、光コラボになったら利用できなくなるケースは幾つかあります。
同じプロバイダへ転用した場合
ぷららやniftyの様に光コラボになるとフレッツテレビが提供されていないプロバイダも。
ただ、転用であれば継続してフレッツテレビを利用可能。
ややこしいですが、フレッツ時代に利用しているのであれば、同じプロバイダへの転用に限り継続できる可能性が大きいです。
この様に、光コラボでは契約を引き継がず、NTTへ残す形で利用出来るパターンもあります。
フレッツテレビを利用していて同じプロバイダへ転用の方は一安心ですが、出来るチャンスは1回きりですから慎重に行いましょう。
違うプロバイダ(事業者)へ転用した場合
気を付けたいのは違うプロバイダへ転用する時。
光コラボの中には、フレッツテレビを提供していない事業者も珍しくありません。
フレッツ光とは違うプロバイダ、または事業者へ転用した場合、転用先の光コラボでフレッツテレビが提供されていないのであれば、引き継ぎすらできない場合もあります。
同じ光回線を利用しているから、サービスも同じようにできるイメージがありますが、あくまでも回線を借りているだけでサービス自体は別モノと考えなければいけませんね。
新規の場合
新規で光コラボを考えている方も、違うプロバイダ(事業者)へ転用する場合と同じ。
光コラボの中には、フレッツテレビを提供していない事業者も珍しくないので、BS放送・スカパーの利用する可能性があるなら、申し込み先のサービス内容をしっかりチェックしましょう。
どの光コラボを選ぶかが重要
まずは、下の表をご覧ください。
御覧の様に大手だからと言って、サービスが充実しているとは限りません。
フレッツテレビをについても事業者により、取り扱い・料金設定は様々ですから、確認しましょう。
確認は
https://flets.com/collabo/list/
BS放送に光回線を利用メリットは
光回線を利用する一番のメリットは、受信が安定する事ではないでしょうか。
BS放送を受信する為のアンテナ設置には、方向が決まっていて角度も正確である必要があります。
この決められた方角にマンションなどの障害物があれば、映りが悪くなることは言うまでもありません。
また、台風の多い地域の方なら強風でアンテナがズレて受信しずらくなる経験もあるのではないでしょうか。
雪が多い地域にお住まいだと、アンテナに雪が積もり受信できなくなる事も珍しくないですね。
光回線だとそのような心配はありません。
他にも、BSパススルー方式という「放送電波を加工せずに送る」技術を採用しているため、アンテナ受信感覚で家中どこでも何台でも接続できるメリットも。
工事費と月額料金660円がかかるデメリットもありますが、受信が良くない地域の方なら、こちらの選択もアリだと思います。
その場合、光コラボによっては、利用できない所もある事ので確認を忘れないようにしましょう、